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よく忘れ、思い出せない私。それなりの年寄りになりました。(みかけは、若く見られております)しかし、3年ぐらい前のラジオの話しを思い出すことがあります。
お坊さんが、何にかの理由で日本に住めなくなり、離婚をして、カンボジアに行った話しです。
カンボジアでは、内戦の後で道をなおし、川をほり、橋をかける仕事をしていた。そして学校をつくり、子どもたちを集めて勉強を教え、それを手伝ってくれる少女の話しです。
少女の両親は教師だったそうで、ポルポト派に殺害されひとりぼっちなり親戚に預けられましたが、厄介者にされて親戚を飛び出し一人で生きてきた。
その少女はある日むしょうにタマゴがたべたくなり、落ちている金属を拾い集めてお金を貯め、市場にいき・・・・・・・・坊主「なにを買ったと思いますか？」
「ひよこ」をつがいで買ったそうです。にわとりを１８羽まで増やし、その金で生
活をし、学校にも行ったそうです。それが私の今の女房です。
そんな話しでした。いい話しだと思いませんか!
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