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7/13(月)2週間ほどの入院をして、亡くなった、叔父さんの葬式がありました。
岐阜から名古屋に出て行き、トラックの運転手をして、働いて、働いて、つつましく暮らし、戸建の家を建て、自分のからだを犠牲にして(私から見ていると)二人の子供を大切にした一生だった。 葬儀は、和尚さんの霊力がこもっているような、無限の力が湧き出るような、訳の解らないありがたいお経をなにも見ずに唱えられ、霊魂は、理屈抜きで信じるあの世におくりだされた。阿弥陀仏の住む「西方浄土」で、食うに困らず美人に囲まれて、のんびりと暮らせる、成仏の世界があると私は聞いている。
多くの参列者に見送られて、たしかに故人は安らかに旅立つていったなァと思わせていただきました。
喪主は、大変いい「戒名」貰ったと喜んでいました。(我が家の宗教は神道なので、仏教のことは分かりません)私が知る所では、戒名に払うお布施さえはずめば、格別の戒名をいただくことができるそうですが、生前の本人の信仰心や後に残る家族の信仰の深さに期待をして、叔父には、かなりいい戒名をつけて頂いたようでした。お経のあとの説話で「お父様は私たちより早く功徳をつまれ、あの世に逝かれました。功徳の足りない私たちは、もう少しこの世で功徳をつみましょう。あの世では、いくら身分が高かろうが、お金持ちだろうが関係なく、家族がしっかりお参りすることで、お父さんがかっこよくいられる」そうです。 PR |
父自身も唱えることができる般若心経や光明真言をご参列下さった大勢の皆様に唱えていただき、きっと喜んでいることと思います。
ちなみに、戒名は、無料で授けていただきました。お坊さんからは「院号を授けていただいたということは、子孫であるあなたたちもお父さん以上の行いをしないといけないということですよ」とお諭しいただき、これは大変なことになったなあと気が引き締まる思いです。 |
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