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【2024/11/26 21:50 】 |
救われる言葉
 書店をのぞくと、「言葉」の本が多くみられると、事務局長がいっていました。先が読めない時代、救われる言葉が、求められているのだろうと思う。
 
 二千六百万年まえに、「幸せってなんだろう?」「生きる意味」を真剣に追求し、人一倍悩んだのがブッダ(釈迦)でした。将来は、王となる身分でありながら、妻と子をのこして、王宮をでていった。(29歳)「どんなに苦しくてもなぜ生きなければならないのか?」「この人生の目的を知るまでは、決して帰らないであろう」と出家したのでした。35歳、明けの明星輝く時、すべての人々を救済する真実と知見を得た。
 
 以前(10年ほど、定かではない)テレビのドキュネンタリーで難病の中学生が、クラスの仲間たちに迷惑をかけていると悩みながらも、仲間たちの交流を描いた、番組がありました。彼は、闘病生活をしながらも、いつか「人の役にたちたい」と人一倍思い続けていましたが、卒業を仲間とともにむかえることができなかった。

 「ひとの役に立ちたい」といっても、なにもできない苦しみのなか、あるとき「そうか、僕は生きているだけでいいんだ、それだけで、みんなを励ませるんだ」と語った。その言葉を思い出しました。
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【2011/07/29 10:03 】 | つぶやき | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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