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20年以上も使っていた、石油給湯器の水漏れがひどくなり、修理しても又他が壊れたらかなわんと言うことで、今話題の「エコ給湯」はどうかと、近くの電気店に相談にいきました。クッキングヒーターも含めると80万ぐらいになる、この不景気で商売も儘ならぬ時に、正直、買いたく無いが、「10年ローンが使える」と、店主にひとこと言われグラグラと気が傾いて、買ってしまった。
「そんな時代でしょう!」か?、石油タンクもプロパンボンベも無くなった、これで我が家もオール電化になりました、給湯器も「お湯を止めてください」と、クッキングヒーターも「ボタンを押してください」と、喋るのです。全自動の洗濯機も、食器洗い機もあります。家内は、私が炊事をすればモット嬉しいとか?
今年になり、少しでも身軽になろうと、乗用車を廃車しました、年間30万ぐらい浮く予定です、もう一台使わない4Wのトラックも廃車します。隣近所は地デジにしていますが、最後までガマンします。よく考えて見れば長いあいだ我が家にローンなどなかったのです、80万の借金をしたら「労働意欲」が湧いてきました。 |
火水木と週に三日操業のお客が2/13日から2/23日まで連続で休業する。30パーセント以下の仕事量だから止むえないが、こんなに協力会社が苦しんでいる時にでも、T電気は仕事を中国に移行すると言い、担当者は「しかたがない」と諦めている。
この会社では無いが、昨年の春に、親会社から「秋から増産になる」と言われ、かなりの多くの会社が投資をしたはずです。「サアーこれから」と、言う時にアメリカがこけて、逆に仕事が無くなってしまいました。今、大企業の非正規社員の切捨てから、下請けからの仕事の引き上げ、さらに下請けの切捨てと、ずいぶん勝手な事を平気でやっています。
私も昨年の暮れに「緊急融資」を借りました。返済に多少の余裕ができましたが、仕事がなければ返せません。経営にも採算ラインというところがあり、1000万以上の売り上げがあれば、儲けがゼロでも、赤字でも、消費税を払わなければなりません。「消費税の反対署名」を頼んでも「消費税が払えんような経営者は資格がない」と拒否した社長も、「3割4割減になると厳しいな」と、弱音を吐いていた。
政府の定額給付金がばら撒かれても、税金の一部にしかならない。 |
今、派遣社員の解雇の問題が社会問題となっています。私たち中小零細業者も昔から景気の動向によって、企業の調整弁の役割をしてきました。昨年の原油・原材料高騰、そしてアメリカの金融不安と仕事の減少で、先行き不安な声が多くの民商会員さんからも聞こえてきます。また廃業も、ふえています。建設・製造業の会員さんからは「3月までは仕事があるが、4月からの仕事の保障ができない」と得意先から言われ、自動車整備や販売、バン金業者は車が売れない、修理も来ない。あるスナックの業者も、昨年の9月ごろから、派遣社員のひとが「田舎に帰るからもう来られない」と何人もが挨拶にきたそうです。 私の商売は、鋳物屋さんが使う木型という物を作っています。この地域の鋳物屋さん全般が、やはり9月ごろから受注がとまり、キャンセルも有り、半分以下の操業になっています。このように県民の暮らしが大変な時、岐阜県は誰のためを思い、どういう政治をしようとしているのでしょうか?今、百年に一度の不況と言われています。今こそ、国・県・地方自治体が、国民・県民を守る先頭に立たなければならない時です。
私たちは、自分たちの暮らしのために税金をだしていますから、それとぜんぜん関係のない、大企業や資本家のために尽くすことはないだろうと思います。 今の県政の顔の向いている方向が、まるで違うことがよく解ります。
税金の取り方・使い方をすこし変えるだけで、私たち県民に希望を与える事ができます。将来の不安が消費を冷え込ませています。
大型公共工事を止め、暮らし・中小業者・農業応援により、私たちのふところに少しでもゆとりが出来る県政を望みます。 |
今年の2月10日に開催された「第3回商工交流会」の第5分科会の担当になり助言者の大学准教授の所に挨拶と打ち合わせ行ったときに聞いた話です。今、トヨタは生産基地(東海地域)をこの地域から移動している、この先20年30年先を考えて会社をどのようにするのかを自分で考えなければいけない、トヨタはこの地域でなにをするのか、どのような仕事がのこるか、どのような仕事が出てくるのか、自分の責任で考えなければいけないと、そのような話を聞いてきました。 今、アメリカ発の金融危機でこの地域の製造業は発注のキャンセルと減産で、鋳造関連は半分以下になっている、車部品などは末端では10パーセントから0まであると聞く。わが身で考えると恐ろしくなる。今年も12月末まで仕事は有った、又新規の仕事を持って年が越せる、今、図面を8枚書いている、その時は大至急で頼める?とありがたいお言葉を頂いて入る。来年もいい年になりますようにと祈るしかない経営者です。 大企業を先頭にリストラが行われている。客先の社長も余った人間のリストラを考えているらしい。派遣はもちろん、最初に給料の高い日本人を切る、それも鈍クサイ奴から順番に、中国人は給料が安いので切れない。私のような外注も、選別されないようにさらに切磋琢磨してお客を大事にして、大事にされたい。「杉の大木もいいが松もいい、けれども松は、枝ぷりがよくなくちゃいけねえ」なんて言います。 |
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