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「こころの時間」(NHKラジオ)を聞き始めて5年ぐらいたちます。 目覚まし代わりに4時にラジオのタイマーをセットしてあります。ぼんやりと聞いているので、いい話だとなと聞いていても、後でさっぱり思い出せないのであるが、それでも思い出す話があります。 江戸時代のころ地方の藩には使える通貨が少なく、どこでも使える通貨を減らしたくないため、通貨の変わりに藩札が使かわれてた。ところが藩札は他の藩では通用しないのであるが、近江商人は、地方の産物を都に運び金に換え、都の物を地方に運び、物と交換する商売をしていたことが、「売り手良し、買い手良し」の商売といわれ、また儲けた金を独り占めにはしないで、学校をつくり若者の教育に使い、世間に返した事が「世の中良し」の言われであり、近江商人の心得であると、大学の先生が「三方良し」の話をしていた。
立命館大学国際平和ミュージアム館長「安斎育郎」という人が戦争反対の署名の話をしていた。「署名は少なければ馬鹿にされる、多ければ相手は身構える、もっと多ければ止められる、どのくらい集めればいいかと言えば、多ければ多いほど尚いい、山ほどあれば相手は引き下がる」というような話を聞いた。どうもあやふやな覚えなので、話をたしかめたくなり、立命館大学国際平和ミュージアムに行きましたが、館長は日曜日は来ないということで会えませんでした。
カンボジアで道を造り、橋を架け、学校をつくりカンボジアの復興のボランテアをしているお坊さんが、学校の手伝いをしてくれる少女の話をしていた。両親が虐殺されひとりっぼちになった小女、方々の親戚に預けられながら苦労して生きてきた。ある日どうしても卵が食べたくなって、落ちている金属を拾い集めて売りお金を貯めた。そのお金で卵を買わずひよこを買い育てた。やがて20羽に増え、卵を売り、そのお金で生活をし、学校も出たという、それが私の嫁だと話していた。 PR |
早起きなんですね。
でもこんないいお話はもっと大勢が聞ける時間にしてほしい・・・。
【2009/12/03 17:54】| | 宿屋の女将 #9a63444d27 [ 編集 ]
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