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取り引き先の先の話ですが、「中津川市」にある、かなり大きな機械加工の鉄工所です。三年ほど前に私が型の見積もりをしていたそうですが、このたび再見積もりをすることになりました。なんで今ごろ?と聞いたところ、中国で型を作り今まで、鋳物素材を輸入していたところ、中国側のつごうで取り引きが中止になり、急いで国内で生産の準備に取り掛かることになりました。
中国の会社は、ヨーロッパと取り引きをしたいそうです、なぜか?日本にない物と言えば「資源」だろうか、いままでに機械設備と技術は日本から取り込み、良い物が出来るようになり、経済の拡大をめざし、大きな市場と石油等の資源の確保だろうか?
これからの日本の物作りは、さらに高い技術力がなければ、生き残れないないと言われているが、末端で支えてきた小規模業者の職人の技術が消えています。
私の身近なところでも、鋳物職人がいなくなり、量産の鋳物は出来るが1個の鋳物が出来ない、NC旋盤、NCフライス、マシニングセンターのボタンを押す派遣社員はいっぱいいるが、汎用旋盤、フライスを使える人がいない、木型職人もいません、職人仕事にコストダウンはきつい!
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