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岐阜県商工団体の「第3回商工交流会」が長良川国際会議場で開催されました。
私が商売を始めてから、30年以上になります、あのころは世の中良かった、仕事は溢れ、見積もり等、なしで、作ることだけに追われ、請求書をだしても何も言われず、銀行の借り入れも、毎年売上が上がるから、楽に返せたし、金も残っていた、(大げさに言えば)そんな時が15年ほどつづいたが、気が付いた時には、取り引き先はバタバタ倒産するし、仕事は無くなる、単価は安くなる、「働けど、働けど」の時代になったが、今、取り引き先も何とか増やし、やりくり経営ではあるが、仕事を楽しくやっています。
第5分科会(中濃民商担当)では、今の厳しい経営環境に夢とビジョンを持ち、「PDCA」 プラン(経営計画)、ドウ(実行)、チェック(確認)、アクション(行動)を自らを律し、今まさに、発展させようとしている、若い経営者と、今の仕事をできれば長く続けたい、できれば次の代につなぎたいと、多くの経営者は考えていますが、そうはいかないのが現実です、創業135年、5代目から6代目に引き継がれつつある旅館の女将の商売の工夫と6代目のインターネットを使って、営業活動を話していただきました。
今日は、妻と参加したので、帰りの車のなかで、信用保証協会の融資の話しも聞けてよかったし、石田 仁さんの、「挨拶をする、お茶を出す、ゴミを拾う」の話しになり、あらためて気をつけようと確認しましたし、今使っている安っぽい白い紙コップから、チョット高い紙コップにグレードアップすることにしました。1個何円の節約も大切だが、「チリ」が積もってもやっぱり「チリ」お客様を大切にし、歓迎の気持ちを表さなくてはいけないのではないか、「海老でタイ」が釣れるかもしれない? PR |
取り引き先の先の話ですが、「中津川市」にある、かなり大きな機械加工の鉄工所です。三年ほど前に私が型の見積もりをしていたそうですが、このたび再見積もりをすることになりました。なんで今ごろ?と聞いたところ、中国で型を作り今まで、鋳物素材を輸入していたところ、中国側のつごうで取り引きが中止になり、急いで国内で生産の準備に取り掛かることになりました。
中国の会社は、ヨーロッパと取り引きをしたいそうです、なぜか?日本にない物と言えば「資源」だろうか、いままでに機械設備と技術は日本から取り込み、良い物が出来るようになり、経済の拡大をめざし、大きな市場と石油等の資源の確保だろうか?
これからの日本の物作りは、さらに高い技術力がなければ、生き残れないないと言われているが、末端で支えてきた小規模業者の職人の技術が消えています。
私の身近なところでも、鋳物職人がいなくなり、量産の鋳物は出来るが1個の鋳物が出来ない、NC旋盤、NCフライス、マシニングセンターのボタンを押す派遣社員はいっぱいいるが、汎用旋盤、フライスを使える人がいない、木型職人もいません、職人仕事にコストダウンはきつい!
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本年もどうぞよろしくお願い致します 元旦
「板取村」の親戚から、1メートルほど積もった雪の重みで、家のひさしが曲っているので、雪おろしに来るように電話があり、3日の日にホームセンターでアルミ製の軽い角スコ(1480円)を買って出かけた、洞戸、板取入り口の「白谷」あたりは20~30センチだったが、妻の実家「中切」では、厚い雪がひさしを巻くように、屋根にかぶっていました。
屋根の雪下ろし等した事がないが、おばさんに要領を教えてもらい、滑って落ちないように、妻と二人で昼飯もとらずに、3時間ほど励んだ。右肩に力が出なくなり、雪がスコップにくっ付くようになり、体力の限界を感じ、屋根から下りました。
まわりの屋根を見ると、見栄えよく切り取ったようにしてある、虫がかじったようで見栄えが悪いが、気持ちは伝わるだろうと思いながら、道路が凍る前にと2時ごろ、「板取」を後にしました。 |
最近、水栓金具メーカーの「M○M」が「K○K」に統合される話がありました。
統合する側、「K○K」の売上が140億ほどで、ここ数年下降気味で、毎年赤字決算が続いていました、地元のうわさでは、「K○K」の経営が心配されていたのですが、なんと売上高180億の「M○M」が統合されちゃたのでした。そんな事を定期の集金に来た担当の銀行員に話したら、メリットは人員整理と工場の整理が出来、生産の効率が良くなるそうです。「M○M」の負債がかなり有りそうで、負債も引き継ぐ「K○K」側のコメントに銀行の融資に期待しているような内容であった。
今、建築業界では「建築確認」に時間がかかり、家が建たない状態が続き、水栓バルブ業界もその影響を受けており、さらに原材料である「銅合金」の値上がりで、どこの会社も大変だと思う、そういう業界の仕事が多い私も、要注意です。
来年は、①小さい取り引き先を増やし、利益の出ない仕事はしない ②打ち合わせに時間をかけ、不良とトラブルをなくす ③後継者を育てる努力をする等、銀行員のアドバイスを頂きました。自分の反省は④見積もり間違いを無くすことです。「良いことは実行します」と銀行員に約束し、来年の資金ぐりもお願いしました。
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